STEPハンドブック
テキストには「STEPハンドブック」を使用します。その内容の一部を紹介します。
1講座全9章(各章2時間)
第1章 なぜ子どもは悪い言葉使いや行動をするのでしょうか
親(先生)と子どもの社会的平等/子どもの言動を理解する
子どもの言動(言ったり、したりすること)を理解せずに、その場で反応し対応してはいませんか。子どもの「好ましくない言動」には子どもなりの目的があるのです。
第2章 子どもと親の感情を理解しましょう
感情について/ライフスタイルについて/「いい親」と「責任感ある親」との違い
感情は人間を豊かにします。しかし、しばしばその感情にふりまわされてしまうことはありませんか。 感情とどのようにつき合っていけばよいのでしょう。
第3章 勇気づけで子どもの自信を育てましょう
子どもの勇気をくじく考え方/子どものやる気を起こす考え方/「ほめること」と「勇気づけ」との違い
育児や子育ての場面で、ほめることが子どものやる気を引き出す最善 の方法だと信じていませんか。しかしそこには大きな落とし穴があるのです。「ほめること」と「勇気づけ」の違いを考えてみましょう。
第4章 上手に子どもの気持ちをくみとる聴き方をしましょう
子どもが感情的になったときの親(先生)の役割/人の話を聴く力を身につける
子どもに話しかけられたときの親の対応の典型的な例は、本当は「子どもの話に耳を傾けていない」ことだといいます。育児、子育ての中 で、本当に”耳を傾ける”とはどういうことでしょうか。
第5章 親の考えを子どもにわかるように伝えましょう
子どもが問題を自分で解決できるように手助けする法/誰にとっての 問題かを考える/ 「I-メッセージ」で親の考えを伝える
自分の言うことが少しも子どもに伝わっていないことでイライラしたことはありませんか。 どうしたらスムーズに自分を気持ちを相手に伝えることができるでしょうか。
第6章 子どもの責任感を育てるしつけ法は…
「論理的な結末」から学ばせるしつけ法と罰を与えるしつけ法との違い/ 子どもの問題(起床、宿題、兄弟げんか等)にどう対処するか
何事につけても「~していい?」というタイプの子どもや大人が増えているといわれます。 従来の「アメとムチ」式のしつけ法には限界があります。ここでは、 子どもの自主性を育む新しいしつけ法を考えます。
第7章 新しいしつけ法を身につけましょう
子どもの挑戦(物忘れ、衣服と髪型等)にどう対処するか
育児、子育ての多くの場面で、ついつい子どもの挑戦にのせられて反応していることはありませんか。「反応するのではなく行動する」という原則を、具体的なケースにあてはめて考えてみましょう。
第8章 楽しい家族会議を開きましょう
家族会議の指針/リーダーシップの技術
家族会議を開いてみましょう。それは親子3人からできます。家族会 議の意味、方法、リーダーシップについて考えます。
第9章 いきいきとした素敵な親になりましょう
あなたの能力を生かそう
親自信が毎日をいきいきと送っている姿こそ、子どもたちを励ます何 よりのメッセージです。 そんな大人のそばにいる子どもの目はキラキラと輝いています。